眉秋俳句会は3月19日(金曜日)13:00からOBサロンにて499回目の例会を行いました。
コロナの終息を願うも、なかなか願い通りいきません。
3月の句会は6人の方々で和気藹々始まりました。
掲載は名前の50音順です。

大住 清美
菜園に雀飛び交う春の朝
春嵐診察予約キャンセルす

加治 道子
ガラス片光る中行く猫の恋
崖の上の白き茶房やリラの花

加茂 陽子
ストレスと闘う日々に二月尽
出番まつ廻り舞台や花の冷え

高木 閑人
郵便夫ひとりのフェリー魚島へ
まんさくの花満開に園路はつ

堀江 邦子
踏む畔の土より春の匂いあり

吉岡 由子
先生は遥か年下さくら草
とりどりにリュックを背負い山笑う

by大住 清美