2025-07-15 第536回 眉秋俳句会 令和7年6月例会 眉秋俳句会 眉秋俳句会は6月21日(土曜日)13:00からOBサロンにて例会を行いました。 風渡る藩主の墓地の昼寝人 今年竹生きる力の風生みぬ 加治道子 一尺の稲が綾なす風の道 芋の露吾を取り込みくるくると 四宮恭治 蝸牛首はどこかと幼い子 追い抜いて追い越され行く蟻の道 走楽 マネキンの表情同じ青嵐 紫陽花のまた起き上がる時間かな 高木閑人 紫陽花を一輪飾る日曜日 風鈴や鳴りてよしよし止りよし 平井孝子 飲み残すラムネ片手に無人駅 川漁師逝きて久しや枇杷たわわ 山田まさよ