2025-10-28 第540回 眉秋俳句会 令和7年10月例会 眉秋俳句会 眉秋俳句会は10月18日(土曜日)13:00からOBサロンにて例会を行いました。 掲載は名前の50音順です 手話講座の道具となりて秋扇 朝霧や倒木多き縦走路 加治 道子 ふるさとは無人の駅に山粧う 秋深き和室に香る濃茶かな 加茂 陽子 茶に化した孕み蟷螂上下して 句碑傍に十月桜チラホラと 四宮 恭治 待つことに命をかける女郎蜘蛛 潜水橋夕日の中に跳ねる鰡 走楽 追善の撥のさばきも秋気澄む 幼な名を呼び合う仲よ柿熟れる 吉岡 由子 つくばいの青き柄杓や赤とんぼ 立てかけし脚立そのまま暮の秋 山田 まさよ