《 阿波の祠めぐり 》の祠めぐり
駒田彰男(藍住)
今月は四国放送で毎年10月に行ってる狸の祠めぐりオリエンテーリングの「新町、富田ルート」です。
今回はいつもより遅めの11時にJR徳島駅に男性11名、女性4名が集合して出発しました。
幸い天候に恵まれ、寒さも感じず、まず、新町橋を渡り水際公園で本日の行程についてルート図により概
要、コースなどを説明しスタートしました。
東新町のアーケード街を昔の思い出を浮かべりながら通り (かつての賑わいどこえやら、大部分のお店が
シャッターを下ろし人通りもまばらで閑散としていました)、かごや町から入ったところの松平大明神に到
着しここで恒例の記念写真をとりました。
【 松 平 大 明 神】
次に紺屋町を通り栄町へ入り、歓楽街にある3カ所をめぐりました。夜のネオン街とは異なる風景でした。
次は、眉山のふもとにある伊賀町の八幡神社境内の4つの大明神を巡り、つぎへの移動途中、休憩もかね
病院のトイレを借て薄汗をかいたので重ね着を脱ぐ方もおりました。
昼食の弁当は、観音寺の境内を借りて済ませ、ここで来年の新年会について会場などの打ち合わせまし
た。(皆が楽しみにしている新年会ですが今年はコロナ禍のため中止しましたが、来年は1月20日行うこ
ととなりました。)
弁当も食べ、一息着いたので再出発です。忌部神社への傾斜の急なしかもかなりの段差のある石段を息を
切らしながら途中の約70段まで一気に上りました。
そこで左折し、勢見町の金毘羅神社にあるお四つ大明神、お六つ大明神を巡り帰りは正門側から大道に下り
ました。
それから、城南高校前にあるオッパショ大明神を巡り、最後にJR牟岐線を超え大麻比古神社(明神町)境内
の3つの大明神です。
【 楠 大 明 神 】

【 大 麻 比 古 神 社 】
これで予定の13の大明神を周り終えました、ご利益がありますように。
すべての祠に「いわれ」を書いた掲示板とのぼりが立ててあり、その土地の大明神として地元の人に愛さ
れ、語り継がれています。
ここから、徳島駅前まで小休止も取らず全員が完歩しました。歩数計で約14,000歩、7Km、3時間の行程で
した。