徳島電友会 サークル活動

=各サークルの活動状況を会員の皆様にお届けします=

苔むす石段を歩む一宮城本丸へのウォーク

【  苔むす石段を歩む一宮城本丸へのウォーク 】       

小川 武男(徳島) 

  10月を迎え秋の気配を感じられる日々となり、朝夕に秋の訪れを強く感じる中での、10月の『健歩会』行事は10月14日(金)にJR徳島駅前バス停をスタートし、『苔むす石段を歩む一宮城本丸へのウォーク』を行いました。行事当日は、快晴の中集合場所には、男性9名、女性2名による、『健歩会』メンバーで、今月の行事のスタートとなりました。

JR徳島駅前市バスのバス停から、市バスのルート集約の影響も有り、駅前出発後両国商店街を通り、紺屋町、大道を経由し城南高校前、八万町、協立病院、亀井病院などを経由して、しらさぎ台の車両回転場を通り、終点の一宮神社大日寺前の終点まで、40分以上を掛けのバス利用となりました。

一宮城址へのルートには、トイレ設備が無いため、一宮神社と大日寺さんのトイレを利用し、本日の目的地『一宮城本丸』を目指してのスタートを切りました。

 スタート地点の一宮神社の東側に有る蜂須賀氏が徳島に入国時「国が丸く治まるように」との願いを込め奉納した太鼓橋を右に見ながら『一宮城跡登山口』と書かれた木の道標を目印にコンクリート勾配に沿った石段が配された山道を歩きはじめました。

快晴の陽射しのなか、歩いている私たちに一段と暑さが襲って来ましたが、それに負けない『健歩会メンバーは賑やかに歩みを進め、途中の「曲輪跡」(城の内外を堀などで区分けした区域)の展望台で、記念写真を撮りました、NTT西ビルが正面に見え、しらさぎ台なども眺望出来ました。少し給水、休憩を行った後昼食場所の『本丸跡』に向け、再度歩き始めました。

      

背景にはNTT西ビルが    

      

本丸の周りを囲む細長い帯状曲輪「帯曲輪」を見ながら、いよいよ目的地『本丸跡』の石垣を目指して最後の山道、石段の急な階段を登った先の開けた平地である、『本丸城跡』に到着することが出来また。 立札によると標高144.3メートル 鮎喰川徳島市内などが一望することができました。ここでも記念撮影を行い、本日の記録を行いました。

      

      

本丸への急な石段

      

本丸城跡

それぞれ、近くのベンチに座り、お楽しみのランチタイムです。

持参した飲み物とお楽しみのお弁当を、会話と共にいつものように1時間余りのランチタイムを楽しみました。

 昼食後、少し休息し、一宮城跡を後にし、帰路への下山を行いました。

 大日寺前のバス停からバスに乗車し、徳島駅前まで乗車後、それぞれの自宅までの交通機関を利用し、全員元気に無事に帰ってまいりました。

 来月の行事は、11月7日(月)に、JR徳島駅発9時49分発で、『鴨島町神社巡りと大菊人形展鑑賞』のウォークを予定しております。歩行距離は約4Km平坦なコースとなっております。昼食会場も良い場所を現在選択しております。

 最近参加者が少ない?女性会員の多数の参加を、心より歓迎いたします。勿論、男性メンバーの多数ご参加で、秋のひと時をOB会員の丹精を込めた菊花を愛で楽しい会話の昼食会など、楽しい1日を一緒に過ごしたいと思っております。

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