なごみ会 池内 和美
茶席の花は、茶花といいます。茶花は、生け花のように決められた型にいけるのではなく、自然の美しさをそのまま入れます。
「花は野にあるように」という利休の言葉のとおり、季節の走りの花をまるで野にあるように入れるのが良とされています。
いつでも咲いている華やかな花、時季を過ぎた花、四季咲きの花、香りの強い花、とげのある花、名前が良くない花は使いません。花数も少なめにし、もう少しあってのいいと思う程度が良いのです。花席の花は、季節を表すものであり亭主のもてなしの心を表すものです。
土手や田んぼのあぜ道、道端の雑草のなかに茶花に入れてみようかなと思うものが目にとまします。今の季節ですと、ねこじゃらし、蓼 おしん、ススキ、野菊等に気がつきます。茶席の床や玄関に飾りますと、見過ごされていた雑草のなかの花がいきいきとしていて、すがすがしい気分になります。
6月~7月の稽古は次のとおりです。
8月は夏休みとしました。
〇6月11日 茶箱手前(卵の花手前・雪手前) 6名
〇6月18日 茶箱手前(月点前) 5名
〇6月28日 茶箱手前(卵の花手前・花手前) 6名
〇7月 2日 大円の眞 4名
〇7月 9日 薄茶点前(洗いの茶巾) 7名
〇7月16日 大円の眞 4名
〇7月26日 薄茶手前(大蓋水指) 7名
稽古は日は第一、第二、第三の火曜日と第四金曜日です。
OBサロン和室で行っています。
今回(9月3日)NTT-OB茶道部なごみ会の稽古を見学させていただきました。
池内会長を含め8名が参加していました。茶道は初めての体験です?見学ですが、茶道に使う道具の名前もなにがなんだかわかりません。緊張した雰囲気で稽古をしていました。お茶とお菓子をいただきました。一瞬、お菓子の甘さのお茶の美味しさでちょっとリラックスできました。どうも女性の前では緊張するようです。
茶杓 柄杓 帛紗 釜 茶入 茶花 棗 水指 蓋置 菓子鉢等道具の名前です。教えていただきました。稽古内容にある 茶箱手前(卵の花手前・雪手前)というのは茶道の科目みたいなもののようです。いっぱいあるようです。(間違っていたらごめんなさい)
どれがどれかわかりますか?

稽古は、亭主(茶会を主催する人)半東(亭主の補助役をつとめる者)を交代で行っていました。

作法まではとても憶えることはできません。
稽古の中お邪魔して申し訳ありませんでした。池内会長始め皆さんに教えていただきありがとうございました。また、機会があればお邪魔させていただきます。その時まで道具の名前憶えておきます。

上左から 稲井和代さん 池内和美会長
下左から 森本恵美子さん 加茂陽子さん 豊田美枝子さん 永田ミチ子さん 武田秀子さん 柳本英子さん
笑顔のステキな皆さんでした。
ありがとうございました。
