２０１６年３月１９日（土）
眉秋俳句会 通回 ４４７回
３月１９日(土曜日）午後1時から、ＯＢサロンで句会を開きました。
3月は年度末ということもあってか欠席者が3人でした。 少し寂しい
句会となりました。
俳句に関心がある方ご一緒に俳句を詠みませんか。ご入会お待ち致して
おります。
掲載は名前の５０音順です
大住 清美
僧の袖 沈丁に触れ 花こぼる
春の雨 ひとりたこ焼き 味なもの
加治 道子
散り桜 吸い込まれゆく 連子窓
桜満つ 母に見せばや 百歳
日開 桃花
雉啼くや 木漏れ日深き 雑木山
落ち椿 拾う掌にあり 雨雫
平井 孝子
居眠りに 声かけがたし 春の宵
寒もどり 足を踏みふみ バスを待つ
吉岡 由子
玉眼の 仁王の肋 春埃
神苑へ 続く近道 犬ふぐり
和田 偕子
竪穴の 闇に慣れ行く 入彼岸
終点は 海岸口や 山笑う
