楠本 岩夫(鴨島)
秋空の行楽日和に恵まれて、11月7日(月)10時にJR鴨島駅に集合し、佐藤満州子さんの案内で約15分程長閑な黄色に色ずいた収穫まじかな柿、ブロッコリー畑等を風景の中、少し汗ばむ中でしたが最初の目的地「杉尾神社」に到着です。

神社に参拝後、境内に「藤井寛太郎」碑が建立されており、碑は満州子さんの実家の遠縁に当たる方で、戦前朝鮮にて水利王、干拓王と称され朝鮮農業を支える礎となってご活躍されたとの事です。寛太郎翁の母志ん(三木申三:元知事の祖母の姉)の二男として、明治9年に鴨島町喜来で生誕された。等細かく説明を頂きました。又、佐藤さんご夫婦は神社のボランティア清掃も毎月実施しているそうです。

その後、桜の名所の鴨島公園で昼食を頂きましたが、出発時の青空から一転曇り空にかわり、少し風も出できて肌寒く感じる陽気になりましたが、次の目的地市役所イベント広場で開催の第90回四国菊花品評会並びに第81回鴨島大菊人形展の見学です。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」8体の菊で飾られた頼朝、静御前を見学(当日は一部着せ替えのた為6体)をし、菊花品評会出展のOBの三好美智恵さんと楠本の出展作品について、出展別の菊の概要等の説明(①立菊12鉢花壇:36個の花の大きさ、厚み、花壇の配列各段の高さ等 ②福助花壇:6鉢花壇は高さ50cm以内 ③競技花:赤白黄の3色の中で品種を決めて優劣を競う ④懸崖花壇:5鉢の懸崖 ⑤盆栽花壇:5鉢の花壇で何れも、審査日(今年は11月4日)に合わせて、審査の最大のポイントは満開状態で、花の大きさ、樹形等で競われますが、今年は三好さん、楠本も残念ながら入賞はできませんでした。来年の入賞に向けリベンジ中です!

ここで、約30分鑑賞し解散しました。

「本日のウォーキングルート」