眉秋俳句会 通回 483回
2019年2月16日(土)13:00
OBサロンにて 掲載は名前の50音順です
大住清美
己が手を絵手紙に描く春便り
冬の海逆縁悲し鈍色に
加治道子
暁闇の薄氷踏みて小屋を発つ
朧夜の天空にあり大吊橋
加茂陽子
出航のドラ打つ人や冬帽子
夕映えの赤信号や枯葉まう
高木閑人
和菓子屋に赤飯の旗水温む
なり物はみな実をつけて苗木市
平井孝子
払う雪星座のごとく形残す
目的地苗木の市を一番に
堀江邦子
水温む川に魚影の走りおり
ジーンズの膝ほころばし春に入る
吉岡由子
切り岸の下は黒潮藪椿
水仙やなぞえに返す海の綺羅
和田偕子
立春の風が干物ほしいまま
我も又未知への旅人冬銀河